1月24日  晴れ

美しい冬の空と冷たい空気。
タービュランス(乱気流)を見た。ヒロインの骨ぽい身体つきと ショートヘヤーがよかった。小栗康平さんの眠る男は映画祭で賞を 多くもらった作品で、文芸もの。やはり、こういうのはビデオには むいていない。入り込めないのでみるのをやめた。
幻の光も映画館で見たときに、ビデオだったら5分でやめちゃうななんて 思ったものだ。とじこめられた暗い空間で、あるビジョンや世界にワープ する芸術。
ぼくはエンタテイメントな作品が好きだ。
テレビでワンフロムザハートをやっている。
サントラも素晴しいし、実験的な表現もある素晴しい映画だ。
コッポラの映画では一番好きだ。
ナスターシャキンスキーがとにかく美しい。
テリー・ガーのふくよかな身体もいい。
きのうはランブルフィシュをやっていたから、コッポラ特集できっと 明日はペギースーの結婚だな。
ランブルフィシュは窓に早く流れる雲が映りこんだカットが一番すきだ。
モノトーンで美しい。そんな映像の記憶がシナリオを書く時にフッと僕に使って!ってよびかけてくる。今、取り組もうとしているのは未来を舞台にしたもの、デジタルとアナログの恋、そして宇宙に意識が通じている人のドキュメンタリーだが、そんなフェバリットなシーンやカットにタイトルをつけていく作業でどんどんイメージが拡がっていく。
夜はホテルニューハンプシャーを観た。