Hiroyuki Nakano Blogで「tajomaru」と一致するもの

TAJOMARUのブルーレイと、DVDが2/19に発売です。 まずはブルーレイ。
これは、原盤そのままなので、クオリテイは最高です。
tajo01_s.jpg そしてDVDの限定版2枚組にポストカードなどテンコ盛り。
こちらには、 小栗旬をフューチャリングしたミュージッククリップとか、カットした沼のシーンも収録。

そして豪華なレンチキュラーという立体に見える加工のされたケースに入ってます。
もう、僕は、このジャケットの裏の馬の写真が大好き。
このレンチキュラーのためにもう1セット、自分で購入しました。

51c8vDaNxUL._SL160_AA160_.jpg そして通常版のDVD。 tajo02_s.jpg
どれでも、映画本編は、観れますので是非、ご家庭でお楽しみ下さい!

代行のススメ

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可愛い映画。惜しくも亡くなった山田辰夫さんが父親で
すごいいい味を出し、 娘役の藤間美穂さんは、とびっきり
清潔感のある女優さんでTAJOMARUでは 襲われる公家
の娘で出演してもらった女優さん。彼女が、ピッタンコ
はまった役で 田舎のなんでもない場所で、きっと、
いつもおこっていそうな家族風景の中で きれいな娘役を
演じている。酒を飲んでは運転はできないわけだが、
田舎では、 車で盛り場まで行って、車を置いて帰らないで、
代行さんを呼ぶ。 すると2人ペアで車でやってきて、
片方の人が車を運転してくれて自宅に 送ってくれる。
もう一人は相棒と一緒に帰るために後ろについて走る。
 なにかや誰かの代わりに自分が呼ばれる事に対して、
主人公の女性は 恋で傷つき、そんな誰かの代わりは嫌!
とへこむ。 ショートフイルムフェス出身の山口智監督が、
長編デビューのこの作品。 じっとりと、心を揉んでくれる。
応援します。
 映画『代行のススメ』
山口智監督作品 藤真美穂、山田辰夫、円城寺あや 他
 10月24日(土)より連日21:10~渋谷/ユーロスペースにてレイトショー
 http://daiko-cinema.com/

代行のススメ.jpg

TAJOMARU公開!!

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TAJOMARUがついに土曜日から公開されました。
新宿ミラノ座で舞台挨拶しました。雨なのにありがとうございました。
舞台裏で、僕の尊敬する3人を撮影しました。
左から松方さん、山本プロデユーサー、ショーケンさん。3人とも若い!
この3人がいてくれるから、僕も頑張ってこんな男になろうって
思う事ができます。どうか、みなさんの心に残る映画でありますように。




小栗旬監督

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日活スタジオ9STに行きました。ステレオフューチャーを撮影した思い出深いスタジオ。

9st.jpg そこでは、この人が監督の映画を撮影中でした。
小栗監督+.jpg
そう、小栗旬監督です。映画「TAJOMARU」で一緒に頑張った仲間が監督をやってるんです。 演技指導も自分でやってみせる事ができる俳優ならでは、細かい演出がとっても楽しみです。 今日は、夜遅くまで撮影で、山場でしょ?ときいたら カッコいい監督さんはうなづいておられました。 もうすぐクランクアップ。 surely someday.jpg 現場では、旬くんが作ったロゴ入りつなぎとか、Tシャツを着たスタッフがいて素敵だったっす。 欲しいーーー。旬くんはこういうセンスも抜群です。まあ、とにかく、TAJOMARUでは彼の言う事すべてが 僕のしゃべるどんな言葉よりもわかりやすかったり、とてつもない才能を感じたので、監督をやるということで 本当に大変だろうけど、俳優業に戻ってもおそらく、さらに成長していると思うし。すごいよ。マジに。 頑張れー!! TAJOMARU については、eiga.comで特集されていますんで是非ご覧下さい 旬くんのインタビューがあります。 http://eiga.com/movie/54337/special http://eiga.com/movie/54337/special/2 http://wwws.warnerbros.co.jp/tajomaru/

TAJOMARU finish!!

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dubung.jpg 去る6月25日にダビング(映画の音ミックス作業)が終わって、TAJOMARUは 完成に後一歩になりました。山本プロデユーサーの最後まで映画を良くするために あれこれ工夫する姿を見て、またまた勉強をさせてもらいました。 僕もすごく満足したエンデイングにもなり、みなさんに楽しんでもらえる良い映画に なったと思います。明日、ゼロ号試写はお客になったつもりで、観て泣きます。 すごい映画です。何がすごいかって、小栗旬の演技です。圧倒的な魂の演技を みなさんに観てもらいたいと思います。
きのうは、平和島のシネコンにワイフと二人で行って映画を二本立てで観た。 僕が50歳を超しているので夫婦だと一人1000円らしく、うれしかった。 歳をとるのもいいな。そんで、コーエンブラザーズの新作、 バーンアフターリーデイングをまず観た。これは機密書類という意味で 読み終わったら焼いて捨てろと言う意味だけど、面白かった。笑った。 crows.jpg ジョージクルーニーがエロ中年役で、ブラピが頭のゆるいジムの店員。 もうなんだか、可笑しくってずっとクスクスすたけど、周りの客は面白さも わからないのかシーンとしておった。笑え!!面白いんだから。 そんで、次に山本又一朗プロデユース、三池崇史監督のクローズゼロⅡを観た。 前回は相当興奮したが、今回もまた、すっげえ、面白かった。 ワイフも興奮していた。小栗旬をはじめとして、みんな男がいいよね。 この映画から、Rookiesも他の不良映画もイケメン総ぞろいのテレビドラマも 生まれたと言っていいだろう。でも山本さんがやりたいのは、この男の軟弱な 時代に、男らしい男を描くというのがテーマであり、原作も素晴らしいし、 このほぼオリジナルな第2話もその思想があってこそだ。 僕と山本さんでやっているTAJOMARUは、違う形の男を描く物語だし、 やっぱり、男ってバカだけど、熱いんだよねって。 ああ、いい物観た。いい日だった。

Virsion3

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Tajomaru version 3 が終了。 LOGO tajomarusss.jpg 4月7日に無事、春篇の撮影を終了。やっとクランクアップしました。よかったよかった。 そんで、春篇を加えての編集も一度終わって、山本又一朗プロデユーサーの意見をいれて ヴァージョン3が終了。次のステップへ。音楽と整音が済んでシナリオからもっと良くするために アフレコなどをへて、再度リミックスしてヴァージョン5くらいで、完成するのかな、たぶん。 今回はプロの映画監督として、プロデユーサーの意向を100%受けてそれを形にする感じで 今までの作家である僕の色よりもなによりも山本Pがまず満足する事が一番である。 プロ同士が集まって映画を作るということでも、山本さんは、クリエイターであり、日本でも 有数の名物プロデユーサーでもあり、現在ヒット中のクローズZEROも山本さんが総指揮を とり、製作されたものだ。僕が、敬愛する山本さんとの初めての出会いは1990年、ミュージック クリップをバリバリ作っていた頃。ロスのデヴィッドフィンチャーのプロダクションに所属していた 僕は、映画を作りたくて、色んなプロデユーサーに会っていた。20世紀フォックスのプロデユーサーを やっていた山本さんに会って欲しいとお願いして、会食を共にした。素敵なレストランで どうやってストーリーを作るのか?その秘訣を1時間ブッ続きでしゃべった山本さんと再会したのは 2年前、小栗旬君をゲストに迎えたKey Got Crewの夏恋想というクリップの撮影現場。 相変わらずお元気で、ファンキーで楽しいバイブで登場。そして、去年、スカパーの小栗祭りの CMの企画で再会。そして、この映画につながった。人との出会いをすごく大事にして、最大限に 自分が何を欲しているかを伝えて、一緒に物を作る。面白いのであーる。とっても。

春!!

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桜を求めて京都、姫路に行った。映画TAJOMARUの春篇の撮影のためだ。 すごい寒くってまいったなあ。何本か咲いてた。 sakura yellow.jpg これは、映画の撮影の定番、もうオープンスタジオみたいなところで 大覚寺のそばの大沢池のそばに咲いてた。 sakura up.jpg 桜は、白っぽかったり、下から撮ると暗かったりでむずかしいアイテムだけど 花びらが散ると最高にきれいだよね。これが大沢池 oosawaike.jpg そんで、姫路に行きました。姫路城はいつでも美しい。 himeji castle.jpg そして好古園という、お庭がきれいな場所へ。ここは塀がいいんだよ。 suikoenn.jpg hei.jpg
EX.jpg 1月に映画「TAJOMARU」の撮影が一時終了し、 2月中は4月の土曜深夜NTVで放映される「イケ麺探偵 いいんだぜ!」の撮影、 そして飛騨高山でKIRINの焼酎のCM撮影をやった。 映画はパナヴィジョンの35ミリFIlmだが、TVはRED ONEの2K,4K そしてXDCAM+mini35でドラマ部分を、CMはHDCAM+PRO35で 撮影した。 げんば.jpg RED ONEは4Kというとてつもなく大きいサイズの動画が 撮影できるカメラで、通常が4Kを基本にしていて、2Kにすると、 レンズが35ミリなら、70ミリのサイズというふうに倍の大きさになるが 100コマまでのハイズピードが撮影できるので、ARIFLEX3みたいな 使い方をする。ファイナルカットでは2Kまでなので、2Kを推奨して いるが、レンズがなにせ14ミリが最高にワイドなので28ミリからの 使用となるので、そういう制限と、フォーカス送りのシビアさが モロにくる。これからはフォーカスマンは一生食いっぱぐれがない。 REDのデータは写真のRAWと同じ考え方なので、現像ソフトで すっごく時間をかけて現像する。レッドアラートはフリーアプリだし。 XDCAMのほうは、すぐにデータが読めて便利だ。 EX-1というカメラだったが、ファインダーがだめで、フォーカスが 非常にわかりづらい。オートフォーカスは反応が遅く、使えない。 ハイキーの背景では人物の周りに青のエッヂが出る。でも キレはいい。デジタル時代になって、ますますカラコレが大事で 撮影時に決めれる事よりもポスプロでいかにトーンを作るかが 大事になるが、とにかく照明が大事。 4Kの動画は8メガピクセルの静止画を無限に1秒に30コマづつ 撮影しているのと同じなので、それはチャンスに強いからスチール ねらいもいいと思う。肌などは、写りすぎてどうにもならない。 動物や風景やひきでの群像に向いている。 スチールカメラの動画も一緒に撮影したので比較したが、キヤノンの 50DマークⅡのフルハイビジョン動画はレンズによって抜群の美しさ であった。レッドよりもHDCAMよりも美しいボケと色。 カシオのEXILIMのEX-F1はきさくにスチールと動画が撮れるので 日常に向いているカメラだが、動画でキヤノンはフォーカスは マニュアルとなるが、カシオはオートフォーカスがきくのでまじで でかいレンズの恩恵を受けて安いデジタルムービーカメラよりも 画質もよい。300コマのハイスピードはiphoneなどではきれいだし。