花火

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僕のライフワークである花火撮影。毎回、すごい花火を生で見るのを
あきらめて、映像に残すという映像バカな人生でございます。
これは隅田川の第二会場の約70m離れたところに住む花火好きの
知り合いの花火専用デッキから撮影したものですが、今年の新作で
ブタネコ!?

これはなんて言えば良いのかな

最近の傾向では、ジャッジャワッ!!ていう油ものをあげるような弾け方で
細かい花火が一斉に爆発するのが流行ってます。



ハイビジョンのHDV民生機で撮影すると、肉眼ではもっと細かい火花が
見えるけど、そこに露出を合わせると、明るいところがブットぶために
なかなかうまく撮影できないですけど、それでもハイビジョンはすごいきれいです。

こちらは16日にあった神宮花火大会。

こういう緑色がきれいな花火がよかったですね。
でも浴びるようにシャワーな花火も気持ちいいです。

花火撮影では、手持ちが一番、花火の気持ちになって一緒にはじけて
いい映像が撮れますが、揺れたりするので後で編集では50%スローにします。
ふつうはおすすめしませんが。
三脚はなるべく、オイルを使ったものでカクって動かないものであれば
スムースにいきます。花火の一番明るい白から火らしい赤いとこを一緒に
うまく撮るには、後でガンマを浮かしても白が飛ばないようにまず露出は
白に合わせて、6dbか9dbゲインをあげて火花の粉が尾をひくように
します。それで、大体30秒くらい連発してきたらそのシリーズの終わりは
たくさん一度に打ってくるので露出ダイアルを握りしめておいて少しだけ
上にアングルを振って準備して、きた!と思った瞬間にしぼり始めると
残念ながら白はブっとんでしまうんですが、しょうがないですね。
最後ねらいでしぼって暗いまま、ガマンして撮るのも楽しくないしね。
大体60〜90分で3回くらい成功します。最高なのが撮れたらやっぱり
編集しますが、キリなく撮っているので、各大会のベストを並べていきます。
そして、分類も。似た者の中で最高、いいね、いいよ、いい。まあまあ。
とかに分けて一番いいものだけで音楽クリップを作ります。
そして作品となって、みなさんに見ていただけるのですが、、、、
ハワイで撮った三日月の横に花火という映像もこの夏は札幌でそういう
素材を取り込んで、秋までに完成できるかなと。今日は多摩川の花火大会。
屋上から見ようっと!!

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このページは、adminが2006年8月19日 01:22に書いたブログ記事です。

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